症例報告

本日より12月。 コンポジットレジンとオールセラミックの症例。

2016年12月01日

本日より12月です。

1年が過ぎるのは早いですね。

久しぶりの症例報告です。

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治療前は銀歯ばかりでした。

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前歯の治療終了時の写真です。

治療前との比較は、、、、

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右上奥歯の治療後の写真です。

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上顎左右の治療前と治療後の比較です。

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下顎左右の治療前と治療後の比較です。

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お口の中から金属は全てなくなりました。

8ヶ月間お疲れ様でした。

これからは現状をできるだけ長く維持できるように、

メンテナンス頑張っていきましょう。

 

コンポジットレジン20歯

オールセラミック1歯

根管治療2歯

 

陶山 新吾

今年初のブログです。

2015年01月29日

こんにちは。

陶山です。

もう1月も終わろうとしていますが、

やっと今年初のブログを書くことができました。

本当は、あまり時間がないのですが、

なんとか時間をつくりました。

 

今回は、昨年の全体的にコンポジットレジンで治療した

患者さんの続きです。

 

前回は、前歯の話まででしたので、

今日は、奥歯の話をします。

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上の写真は、治療前と治療後の写真です。

 

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右上の奥歯(第一大臼歯)の治療前と治療後です。

この銀歯の治療方法にはいくつか選択肢があります。

①セラミックインレー

②ゴールドインレー

③ハイブリットインレー

④コンポジットレジン

以上の4つです。

ほとんどの先生が①、②、③を選択されると思います。

 

私も、すでにここまで歯を失っていますから、

①セラミックインレーもしくは②ゴールドインレーを第一に考えました。

スクリーンショット 2015-01-29 2015-01-29 22

ですが、この青線の部分の歯が薄くなるため、

後ろまで被せ物を伸ばさないいけない可能性がありました。

 

この患者さんはまだ30歳代です。

今後の治療のやり変えを考えると、

少しでも健康な歯を残しておきたい、

何か問題が起きても少しのリペアで対応できるようにしておきたい、

と考え④の今後のコンポジットレジンを患者さんに提案しました。

もちろんコンポジットレジンは、セラミックよりも

着色しやすい。劣化しやすい。削れやすい。

ので定期的なメンテナンスを行いチェックしていく必要があります。

 

③ハイブリットインレーは、私が直接コンポジットレジンで治療したほうが、

精度が高いので、私の選択肢の中にはありません。

 

実際の治療の流れです。

左から右の状態になるまで、11回コンポジットレジンを入れては固める

という工程を重ねています。

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その後、真ん中の部分の形を作り下の写真のようになります。

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まあまあの出来でしょうか??

境目はわからないようにできていると思います。

 

今回紹介した今回コンポジットレジン充填のやり方は、

一般的な方法ですが、下の奥歯は特殊な方法で行っていますので、

次回お話しします。

 

陶山 新吾

 

症例報告。やっと落ち着きましたので。

2014年12月11日

こんにちは。

陶山です。

またまた、久しぶりのブログになってしまいました。

11月は、セミナーの受講、お祝い事、勉強会で話をするための準備などで、

なかなかブログを書く時間を確保できませんでした。

 

今回は、前回コンポジットレジンのセミナー受講していることを

報告しましたが、2ヶ月に及ぶセミナーも無事終了したので、報告します。

また、コンポジットレジン??って感じですが、、、、

 

東京でご開業の高橋登先生に、2ヶ月4日間のコースをすべて受講しましたので、Certificateをいただきました。

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懇親会では、先生の日常臨床の風景や医院のこだわりを伺うことができ、

改めて先生の凄さを感じました。

 

最終日には、受講生が先生の前でプレゼンテーションをする機会をいただきました。

私は、先生に教わった歯の解剖を模型の歯にあてはめてみた検証を行い、

学んだことを実践した症例を1つと、今年のQDT9月に掲載した2症例もみていただきました。

 

本当に緊張しましたが、なんとかプレゼンできました。

(途中で少し声が震えてましたが、、、)

高橋先生からは、お世辞でも褒めていただき、大変感動しました。

 

QDTに掲載した患者さんのうち、奥歯の治療を行った患者さんが先月無事に治療を終えたので、

報告します。

 

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この写真は治療終了時です。

 

何ヶ所、治療しているでしょう、、、、???

 

よくみてくださいね。

 

大きいものから、小さいものまで。

 

でっ、

答えの前に、この患者さんは私が久留米で開業してから

一番遠方から治療にいらっしゃった患者さんです。

 

なんと熊本からです。

 

ありがたいものです。

熊本には、たくさん素晴らしい先生がいらっしゃるにもかかわらず。

 

7ヶ月間お疲れさまでした。

 

頑張ってメンテナンスしていきましょう。

メンテナンスも当医院で希望されています。嬉しい。笑

 

 

正解は、11歯です。

 

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前歯は、黒く色が変わっていますが、

これは、神経を取ってしまって時間が経つとこのようになってしまいます。

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(After:漂白終了時)

この歯は、まだ健康な歯が多く残っていましたので、

神経の治療を 顕微鏡を使ってしっかりやり変えて、

歯を白くする処置を行い、コンポジットレジンで修復しました。

 

このような歯を、間違っても綺麗にしたいからと、

たくさん削って、セラミックなんか入れないでくださいね。

歯がもったいないですから、、、、。

 

ちなみに向かって右の歯(左上1)は少しコンポジットレジンを充填しています。

 

ここまで書いて、今から奥歯の話をしていこうと思いましたが、

長文になってきてので、奥歯は次回に解説しましょう。

 

え、、、、

また、コンポジットレジンの話、、、

 

歯を大事にできる治療なので、

しっかり解説しておきたいのでお付き合いしてください。

 

ちゃんとセラミック治療やインプラント治療や歯周再生治療などもやっていますので、

今後、紹介していきます。

 

陶山 新吾

虫歯は治療を受ければ治るのか・・・?

2014年09月11日

こんにちは。

陶山です。

朝晩だいぶ涼しくなってきましたね。

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 

本日は、久しぶりに参考症例をお見せします。

 

みなさん質問です。

 

虫歯は治療を受ければ『治ると』思いますか?

『治る』・・・◎

『治らない』・・・❌

答えは、❌です。

 

虫歯は、治療をしても治ってはいないのです。

 

虫歯の治療とは、虫歯を取って、人工の物質を詰めたり、かぶせたりしているだけで、

歯が元に戻っているわけではありません。

人工の物質は、時間が経てば必ず変化します。

天然の歯でも変化しますから、当然ですが。

 

私は、虫歯の治療が必要な患者さんに必ず伝えることがあります。

『一度、虫歯の治療を受けたということは、必ず再治療が必要になります。

今後一生、歯医者に通い続けないといけません。』

 

誰でも歯医者は、好きな場所ではありません。

 

では、どうすればいいのか?

 

治療を受けなければいいのです。

 

でも、虫歯になっているので治療は受けないといけません。

治療を受けないといけないのであれば、

虫歯の再発がおきても、歯が少しでも多く残るように

治療で削る歯の量を最小限にして、

虫歯の再発が起きにくいように精密な治療をして、

再治療の時期を遅らせたいと考えています。

 

治療後は、毎日の歯磨き、フロスでばい菌を減らして、

糖分の摂取頻度をコントロールして、

定期的にチェックし、クリーニングして、

虫歯が再発しにくくしていく、予防を推奨しています。

 

前置きが長くなりましたが、

本日は、マイクロスコープを用いた

ダイレクトコンポジットレジン治療を紹介します。

二回目ですが、、、

 

これは、右下の前から5番目の歯です。

表面から見てもどこに虫歯があるかわかりません。

レントゲン写真で確認し、歯を少し拡げて虫歯があることを確認しています。

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治療前と、虫歯を取った後と、治療後です。

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治療前と、治療後のレントゲン写真です。

綺麗に白いものが入っているのがわかると思います。

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これを、保険の銀歯で治療していたら、

右下のように、大きく健康な歯まで削る必要があります。

ここまで、削ると次虫歯の再発が起きるとこれよりも大きな銀歯になります。

今回のように、歯を削る量を最小限にできると、

虫歯の再発が起きても、また同じコンポジットレジンで治療できる可能性がでてきます。

 

同じ方の左上の前から4番目の歯です。

不幸にも保険の銀歯が入っていても、

咬み合わせに絶えられる健康な歯が残っていれば、

同じ治療が可能です。

銀歯の下に虫歯ができていたので治療を行いました。

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治療前と、虫歯を取った後と、治療後です。

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少し角度を変えてみても、天然の歯と、人工物であるコンポジットレジンの間に

境目や段差はなく、ぴったりと合っているのがわかると思います。

(青い→のところが境目です。)

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治療前と、治療後のレントゲン写真です。

問題なく、綺麗に詰まっていると思います。

この方は、この歯の後ろの歯にも問題があるので、

そこの治療も希望されていたのですが、

諸事情があり、私が行った治療はここまででした。

マイクロスコープがある病院でしっかり治療してもらってください。笑

 

このマイクロスコープを用いた、

精密治療、ダイレクトコンポジットレジン治療は、

保険適用外(自費治療)です。

ちなみに、時間は1本の歯に90分かかっています。

治療が終わって直ぐに、治療を行った動画を一緒に見てもらいます。

(結婚式みたいでしょ??)

虫歯がどれだけ深かったとか、こっちにも虫歯があったとか、

このように詰めていくんですよとか、治療が終わった状態を見てもらいます。

もちろんダイジェストにはなっていませんので

早送りしながら所々を見て頂きます。

 

歯の寿命を延ばすためには

このような治療方法も選択肢にあります。

興味のあるかたは、相談してください。

もちろんできない場合もありますので。

 

本日は、虫歯は治療を受けても治っていない。

なるべく削らす、精密な治療、ダイレクトコンポジットレジン治療についてでした。

 

陶山 新吾

 

 

 

 

 

歯をなるべく削らない治療

2014年07月17日

先週のブログアップ後、

ものすごいアクセス数がありビックリしています。

みなさん、ブログに目を通して頂きありがとうございます。

今後もなるべく皆さんの興味がわくような内容を

書いていこうと思います。

 

本日は、実際の治療についてお話しようと思います。

コンポジットレジン充填という治療方法です。

この治療方法は、なるべく健康な歯を削らずに、

虫歯だけを取り除き、樹脂を詰める治療方法です。

下の写真は、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)の画像です。

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表面的には穴が空いていないのでハッキリとはわからないかもしれません。

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歯と歯の間の赤の印のところに虫歯があります。

もちろんレントゲン検査もして確認しています。

虫歯を取り除いた後の写真です。

 

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結構、中の方では虫歯が進行していました。

この後、咬み合わせを最後に確認して、

ラバーダムというゴムのシートで歯を隔離ます。

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この状態で色々な処理を行い、

コンポジットレジン充填を行なっていきます。

 

治療終了した状態です。

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どうでしょうか???

歯の溝にわざと茶色を入れてより自然の歯に近づけてみました。

歯と樹脂の境目も無く、ぴったりと合っているのがわかります。

ぴったりと合っていると、歯磨きとフロスを頑張れば、

虫歯の再発を押さえることが出来ます。

ちなみ、この治療には90分掛かっています。

保険適用外の治療(自費治療)で行っています。

 

では、保険で治療したらどうなるか。

銀歯になり、健康な歯を多く犠牲にしなければなりません。

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これは、同じ患者さんで、保険治療の銀歯にしたらどうなるかを

イメージしてみたものです。

これだけ削らないといけないのです。

もしかしたら、もっと多く削らないといけないかもしれません。

 

治療をするたびに歯は失われていくのです。

 

私は、自分が行う治療に完璧は無いと思っています。

一度治療して口のなかに入った人工物は、

樹脂でも金属でもセラミックでも一生は持ちません。

 

だから少しでも歯を温存したいと考えています。

もちろん、治療を行う際は、出来るだけ長く口のなかで

維持してくれるように最善を尽くします。

 

治療した物が長く口の中で維持するために必要な条件は

たくさんありますが、その中のひとつに精度の高い治療、

精密治療があると、私は思います。

 

マイクロスコープを用いて、精密治療を行うことで

あなたの歯の寿命が長くなるかもしれません。

 

歯をなるべく削らない、コンポジツトレジン充填という

治療について紹介しました。

 

 陶山 新吾