久留米の歯医者・精密・審美歯科治療

陶山歯科医院 SUYAMA DENTAL CLINIC 陶山歯科医院 SUYAMA DENTAL CLINIC

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医師紹介

陶山歯科医院 院長

陶山 新吾

学校・職歴(卒業・勤務年度)

  • 2004年 福岡歯科大学卒業
  • 2004年 福岡歯科大学歯周病科入局
  • 2007年 川﨑歯科医院勤務
  • 2013年 陶山歯科医院継承

所属学会

  • 日本歯周病学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本顎咬合学会
  • 日本臨床歯科学会

Profile

歯の寿命を最大限に延ばす高度な医療技術「精密歯科治療」を軸に、これまで難症例を含む数々の実績を重ねてきた陶山歯科医院院長 陶山 新吾。県内外に住まう患者様から現在も様々な相談が寄せられ、常にその人の人生に向き合うことを信条とし、信頼を築く医療を提供。一方では各地の歯科医師への指導や講演会の講師として、歯科医学界の発展にも尽力し続けている。

Dr.interview

陶山歯科医院の
診療方針について

ご自身の歯を大事に長く保つためには、生涯にわたって“治療を受け続けない”こと、つまり「生涯に受ける治療回数をなるべく少なくする」ことが大切です。そのために必要なのが、10年・20年先の歯のリスクや健康までを見据えた、本当に自身に合う上質な医療を受けていただくことです。

また、歯は「臓器の一部」であり、歯に介入する歯科治療は「手術」ですので、本来一つひとつの工程を慎重に、緻密に行う必要があります。当院ではそうした治療を実践するために「精密歯科治療」を軸とした医療を実践しています。

当院では、患者様一人ひとりのお話や想いをカウンセリングでじっくりとお伺いし、それぞれの患者様の将来を見据えたオーダーメイドの治療方針をご提案しています。そして患者様のことを考え抜いた医師にしかできないご提案をする為に、当院では診断から説明も含めて一貫して私自身が担当しております。

オーダーメイドの治療を
行うために重要なポイントとは

例えば虫歯の原因を突き止めるために必要な様々な検査として、口の中の写真やレントゲン写真、歯型、歯周病の歯茎の溝の検査などを行います。最初にしっかり検査を行なうことで患者様の歯の状況を把握し、治療と同時に予防や一度治療した歯をなるべく長く保たせる方法を考えていきます。

ご自身の歯に今どのようなことが起こっているのか歯の状況を把握してもらう為に、患者様に対してしっかりと説明を行い、解決策を知って頂いています。治療法も一つではなく様々な方法がありますので、考え得る治療の選択肢をご提示し、患者様が望まれる方法を選んでいただく。そうすることで患者様も納得した上で安心して治療を受けられますよね。

説明の際には、患者様から治療に関する質問や治療後の維持の仕方についての質問などを頂きますが、そうして患者様ご自身が自分の歯について考え、関心を持つことこそが、実は治療を受けること以上に大事なことなのではないかと思っています。少しでも気になることがあれば、ぜひ遠慮なくお聞きいただきたいと思います。
また歯の治療計画を立てる際にも、検査をして噛み合わせを見てみると、ある歯は削らなくても残せる可能性があったり、逆に削ってでも人工のものにしておいた方が歯を長く持たせることができる場合もあります。このように、しっかり検査を行うことによって患者様の歯の状態を詳しく把握することができるので、患者様に状態に合わせたオーダーメイドの治療を行う為には、やはり検査の重要性は高いと考えています。

患者様の将来を見据えた
歯科医療とは_。

それぞれの患者様に合った治療のゴール、人生の流れを汲んだ治療法とタイミングを見極め、今ベストと思える治療方針の選択肢をご提示する。そして患者様が真に望まれることに誠心誠意、最良の治療を尽くすことだと考えています。

以前、前歯が折れてしまった9歳のお子さんへの治療で保護者の方からご相談をいただいたことがありました。他の医院では「神経を抜くしかない」とされていましたが、神経を抜いてしまえば歯の寿命は縮んでしまい、将来的な治療の選択肢も極端に狭まってしまいます。この時は保護者の方と綿密に話し合いをして、お子さんの将来的な選択肢をなるべく広げてあげるために、神経を保存しながら見た目や機能も回復できる方法をご提案し、無事良好な予後に至る結果へと繋ぐことができました。

また70代の患者様には、将来的に介護が必要になった時に“自分で歯磨きができなくなったら”というところまでを想定し、本当に今インプラント治療をするのが良いのかなど、その方の人生に寄り添いながら治療計画を立案しました。お一人おひとりの患者様の将来まで見据えて様々なことを考えているので、こうして振り返ると患者様とのそれぞれのストーリーが鮮明に蘇ってきますね。
そうした実績や事例に基づいて、同じようなお悩みを抱えていらっしゃった方が実際にどのような治療を受けられ、数年後にどのような経過をたどっていらっしゃるのかというお話ができるのも当院の大きな強みかと思います。

患者様が最良の医療を
受けるために大切なこととは

歯科は生体に関わることなので、長い人生の中でどうしても予測がつかないことが起こる可能性はあります。むしろ歯は一生持たないものだからこそ、必要なタイミングで、本当に必要な治療とケアを受けることが大切です。
また歯をなるべく長く保つ為には、治療の際に歯を削る量を極力少なくして天然の歯質を残すことが重要となります。虫歯を削った後に施す修復治療においても、詰め物や被せ物よりも歯を削る量を抑えられるCR(コンポジットレジン)という治療法も検討するなど、治療法の選択肢も一つではありません。

歯医者がたくさんある中で、本当に自身が望む医療を受けられる医院を選び、信頼できる医師と相談のうえ、ぜひご自身の将来の為に納得できる医療を受けてほしいと願っています。そしてその際、当院が少しでもお役に立てれば幸いです。

完全予約制・事前の診療予約をお願い致します。